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Web面接を成功させる6つのキーポイント

求職者にとって、面接って緊張するものですよね。
デジタル化の波で直接会って話す対面での面接ではなく、Webで面接する企業が増えています。
企業が採用面接に用いるビデオプラットフォームの種類も、Skype、FaceTime、ZOOMなど様々あり、現在ではWEB面接での人材採用はごく普通の手法になりつつあります。
しかし、WEBでの面接に不慣れなため、準備不足で面接を失敗してしまったという後悔の声を多く耳にします。
そこで、大切な面接を万全な状態で臨めるように6つの秘訣をご紹介します。

1.環境の整備

Web面接の前や実施中は、PCやスマートフォンの不要なタブやプログラムは必ずすべて閉じて、マナーモードにしましょう。

Web面接を受ける場所にも気をつけましょう。
面接中に友人や家族が部屋に入ってこないように、静かな環境であることを確認し、部屋のドアに鍵をかけましょう。

部屋が薄暗いと第一印象が悪くなってしまいますので明るさにも気をつける必要があります。
座る位置はできれば窓ちかくなど、自然光が適度に差し込む場所がおすすめです。

カメラが映し出す背景(室内の様子)にも細心の注意が必要です。
カーテンや何もない壁など、無機質な背景にするのがもっともシンプルで、その方が面接官も余計な先入観なく、公平な評価をすることができるでしょう。

2.社会人にふさわしい服装

然るべき服装をしていれば、自分の自信を高めることになりますし、面接にふさわしい心構えを持つことになるので、必ず社会人にふさわしい服装でWEB面接に挑みましょう。
Web面接を受ける応募者にありがちなことですが、下半身の服装をおろそかにしないことが大切です。
面接中に必要な書類を確認したくても立ち上がれないなんてことにならないように気をつけましょう。

3.事前にシステムを使用しておく

Web面接の前で気持ちを落ち着かせる方法の一つは、必要とされるセットアップを実際にしてテスト使用をしておくことです。
面接の前にログインして、パスワードの問題、ネットワークの問題などの予期せぬ問題が発生しないか確認します。
しばらくログオンしていないWeb会議プラットフォームにサインインする必要があります。パスワードは記憶していますか?

また、アカウントを持っていない場合には、実際の面接の前に、十分な余裕をもってアカウントや新しいパスワードを設定しておきましょう。

ノートパソコンを使う場合は、十分充電してあるか、スピーカーやマイクが正常に作動するかを確認しましょう。
自分が面接官からベストのアングルで見えるように、前もって、自分が画面上、適切な位置に映ることを確認しておくことも大切です。
カメラのアングルは、Webによる選考面接ではとても大事なことです。
話しかける相手を見上げたり、見下ろすことのないように気を付けましょう。

Web面接ツールに設定されているプロフィールが社会人としてふさわしいものであることを確認しておくことも必要ですね。
ニックネームや、絵文字の入ったステータスを削除し、不適切なプロフィール写真を差し替えておきましょう。

4.ボディランゲージ

WEB面接だからと言ってボディランゲージがいらないわけではありません。
カチコチでぎこちない印象を与えてしまわないように自然に体を動かして、オープンな雰囲気を作れるように心がけましょう。
また、面接官と良好な関係を築くため、笑顔を忘れず、自分の個性を表現する機会として活用しましょう。

画面を介してだと少しやりにくいと感じるかもしれませんが、面接官とのアイコンタクトを保つことも大切です。
視線についてですが、ついつい画面上の面接官ばかり見がちですが、適度にカメラに向かって直接語りかけると面接官に良い印象をあたえられるようです。

5.資格などの証拠を準備しておく

必要な書類は、ディスプレイ上か、ブラウザの開いたタブに用意しておき、参照しやすいように、印刷したものを自分の前に置いておきましょう。
こうしておけば、面接中に何かを出して欲しいと言われても、すぐに対応できます。
面接中に話すべきことを忘れないために、自分の一番大きな実績の詳細を記したドキュメントを手元に置いてもいいでしょう。

6.企業の調査

面接を受ける企業の情報を調べるのは最も大切な準備の一つです。
面接中に適切な質問ができれば、その企業がどのような理念を持っているのか見極めることができます。
また面接官にあなたの熱意や本気度を伝えられることも大きなプラスですね。

転職先を探す際に、自分の優先事項をよく考えておくことも大切なことです。
たとえば、最新のテクノロジーを使いその経験をつけることが自分にとって重要であれば、企業が使用するハードウェアやソフトウェアについて質問してもよいでしょう。

まとめ

Web面接は、経験不足からハラハラさせられるものがあると思いますが、事前準備さえしっかりしておけば、準備をしていないライバルに大きな差をつけられます。
交通機関の遅延に巻き込まれて遅刻してしまう心配はありませんし、自分が一番くつろげる場所で面接を受けることもできます。

準部万端の状態で挑めば、きっとWeb面接をうまくやりとげられるはずです。
頑張ってくださいね!