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面接時のマナーとは?覚えておくべき最低限のルール

「面接って、緊張する…」そんな方も多いはず。

でも、基本のマナーさえ押さえておけば大丈夫!

この記事では、面接前に知っておきたい最低限のルールをわかりやすくご紹介します。

面接に臨む日本人男性

■面接時に注意したい最低限のマナー
始まる時刻の10分前に到着

面接のときに遅刻してしまうのはNGですが、実は「早く着きすぎる」こともマナーとしては注意が必要です。

予定時刻よりかなり早く到着して、そのまま社内で待とうとする方もいますが、待合スペースには限りがあります。

当日はトラブルがあっても間に合うように、余裕をもって早めに家を出るのがベストです。そうすれば、気持ちにもゆとりが生まれますよね。もし電車の遅れなどで到着が遅れそうなときは、あわてずに企業の担当者へ一報を。きちんと連絡を入れたうえで、できるだけ急いで向かえば大丈夫です!

挨拶は大きな声でハキハキと行う

面接では、受付や会場に入るときなど、あいさつをする場面がたくさんあります。その“最初の一言”が、あなたの印象を左右する大事なポイントになることも。言葉づかいも大切ですが、相手に聞き取りやすい、気持ちのよい声であいさつすることを意識してみましょう。

緊張すると声が小さくなりがちですが、なるべくハキハキと話すのがコツです。また、面接が終わったあとも気を抜かずに「ありがとうございました」としっかりごあいさつを。最後まで丁寧な対応を心がけることで、より良い印象を残せます!

臭いにも気を配る

匂いって、自分ではなかなか気づきにくいですが、周りの人には意外と伝わってしまうもの。

面接中にちょっとでも気になる匂いがすると、相手に不快な印象を与えてしまうこともあります。

香水や柔軟剤などの“いい香り”も、好みが分かれるので控えめが安心です。

特に気をつけたいのは、自分では気づきにくいニオイ。ニンニクを使った食事、汗、タバコ、整髪料などが原因になりやすいです。前日はニオイの強い食事を避ける、会場に着いたら汗をふいて身だしなみを整える、タバコは控える、などちょっとした気配りで印象がぐっとよくなりますよ!

■より好印象を決定づけるマナー

ドアのノックは3

面接室に入るときは、ドアを「3回ノック」するのが基本のマナーです。

2回だと空室確認の意味になってしまうので注意しましょう。

また、最近は換気のためにドアが開いていることもありますが、それでも一度ノックしてから入るのが丁寧です。中から「どうぞ」と返事があったら、「失礼します」とあいさつしてから入室しましょう。

ドアを閉めるときは、後ろ向きではなくドアに向き直り、両手でそっと静かに閉めると印象が良くなります。

相手の話は最後まで聞く

面接では、いろんな質問をされますよね。

途中で「これはこう聞かれてるな」とわかることもありますが、相手の話をさえぎって答えるのはNG。最後までしっかり聞く姿勢が大切です。

緊張すると早く答えたくなるかもしれませんが、まずは落ち着いて相手の話を聞くことを心がけましょう。質問の意図をちゃんと理解して答えることで、コミュニケーション力の高さも伝わりますよ。知っていることや伝えたいことがたくさんあると、つい話が長くなりがちですが、「聞かれたことにしっかり答える」が一番大事なポイントです!

話し方がビジネスに適していない

面接では、ビジネスシーンにふさわしい言葉づかいを意識しましょう。

普段のようなフランクな話し方や不自然な敬語は、マイナスな印象を与えてしまうことがあります。お客様と接する仕事でも安心して任せられるよう、丁寧な言葉づかいを心がけたいですね。

★話し方のポイント

・「です」「ます」で敬語をしっかり使う

・「あれ」「これ」などの指示語は控える

・「えっと」「めっちゃ」などのカジュアル語は避ける

・声はハキハキと、明るく話す

・語尾をのばさず、きちんと話す

話し方も“あなたらしさ”を伝える大切な要素。普段から少しずつ意識して練習しておくと安心です!

面接に臨む日本人女性

■まとめ

面接は第一印象がカギを握る大切な場面です。

基本的なマナーをおさえておくだけで、相手に好印象を与えることができます。

あいさつ・身だしなみ・時間厳守など、最低限のルールをしっかり押さえて、安心して面接にのぞみましょう!